“枚挙”のいろいろな読み方と例文
旧字:枚擧
読み方割合
まいきょ68.0%
まいきよ20.0%
あげつくす8.0%
あげてかぞへ4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
碧瑠璃園へきるりえんも武蔵を書いているというし、遺墨集も刊行されているし、近年だけの武蔵に関する著述だけでも枚挙まいきょいとまがないといっていい。
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
の二品あり、別に白粉下おしろいしたといふものあり。さて頭髪かみには種類多し、一々枚挙まいきよいとまあらず、今本式に用ゐるものを
当世女装一斑 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
連日れんじつ晴天せいてんも一時にへんじて雪吹となるは雪中の常也。其ちからぬきいへくじく。人家これがためくるしむ事枚挙あげてかぞへがたし。