“枚橋”の読み方と例文
読み方割合
まいばし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文化十二年八月に瑞英は家を下谷したや枚橋まいばし「御先手組屋敷」に買つた。是は次年の記に、「去年八月、善直因戸田氏之恵、此三枚橋の家を得たり」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
「なにないことがあるものか。三日みっかにあげず三枚橋まいばし横丁よこちょう売女やまねこいにかけてるじゃないか。——はながまともにいてるのが、いっそ不思議ふしぎなくらいなものだ」
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)