“枚頁”の読み方と例文
読み方割合
ページ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あどけないさまで笑いながら、持直もちなおしてぱらぱらと男の帯のあたりへ開く。手帳の枚頁ページは、この人の手にあたかも蝶のつばさを重ねたようであったが、鉛筆でいたのは……
春昼後刻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)