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枚挙
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まいきよ
ふりがな文庫
“
枚挙
(
まいきよ
)” の例文
旧字:
枚擧
の二品あり、別に
白粉下
(
おしろいした
)
といふものあり。さて
頭髪
(
かみ
)
には種類多し、一々
枚挙
(
まいきよ
)
に
遑
(
いとま
)
あらず、今本式に用ゐるものを
当世女装一斑
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
○
扶桑略記
(
ふさうりやくき
)
(巻卅三)〇日本
史
(
し
)
(百卅三)の
列伝
(
れつでん
)
(五十九)〇菅家御伝記(
神統
(
かみのみすゑ
)
菅原
陳経
(
のぶつね
)
朝臣御作正史によられたれば証とすべし)
其余
(
そのよ
)
虚実
(
きよじつ
)
混合
(
こんがふ
)
したる古今の
書籍
(
しよじやく
)
枚挙
(
まいきよ
)
すべからず。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
日本の女は、何よりも、不名誉を
恥
(
は
)
ぢるものである。
屈辱
(
くつじよく
)
を
被
(
かうむ
)
つたために自殺した女の話は、
枚挙
(
まいきよ
)
し難いといつてもよい。
下
(
しも
)
の物語は、かういふ事実を立証するに足るものである。——
日本の女
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
○
扶桑略記
(
ふさうりやくき
)
(巻卅三)〇日本
史
(
し
)
(百卅三)の
列伝
(
れつでん
)
(五十九)〇菅家御伝記(
神統
(
かみのみすゑ
)
菅原
陳経
(
のぶつね
)
朝臣御作正史によられたれば証とすべし)
其余
(
そのよ
)
虚実
(
きよじつ
)
混合
(
こんがふ
)
したる古今の
書籍
(
しよじやく
)
枚挙
(
まいきよ
)
すべからず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
枚挙
(
まいきよ
)
に堪へぬと云つても好い。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“枚挙”の意味
《名詞》
一つ一つ数え上げること。
(出典:Wiktionary)
枚
常用漢字
小6
部首:⽊
8画
挙
常用漢字
小4
部首:⼿
10画
“枚”で始まる語句
枚
枚方
枚岡
枚折
枚板
枚橋
枚分
枚刷
枚擧
枚頁