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変挺
ふりがな文庫
“変挺”の読み方と例文
旧字:
變挺
読み方
割合
へんてこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へんてこ
(逆引き)
「たしか昨夜も、今朝もジャガ
芋
(
いも
)
ばかり喰っていたかな。——道理で胸の具合が
変挺
(
へんてこ
)
で、酒の
利
(
き
)
き目が
奇天烈
(
きてれつ
)
になったのかしら?」
吊籠と月光と
(新字新仮名)
/
牧野信一
(著)
いやしくも東京を
出奔
(
しゅっぽん
)
して坑夫にまでなり下がるものが人格を
云々
(
うんぬん
)
するのは
変挺
(
へんてこ
)
な矛盾である。それは自分も承知している。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そこに出ておいでなさるお若さんを珍らしそうにながめ、
何
(
なん
)
だか
変挺
(
へんてこ
)
の様子で考え、まことに
茫然
(
ぼんやり
)
といたして居ります。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
変挺(へんてこ)の例文をもっと
(12作品)
見る
変
常用漢字
小4
部首:⼡
9画
挺
漢検準1級
部首:⼿
10画
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変挺子
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