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へんてこ
ふりがな文庫
“へんてこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
変梃
61.2%
変挺
17.9%
變梃
9.0%
變挺
6.0%
変槓
3.0%
変挺子
1.5%
変梃来
1.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
変梃
(逆引き)
その代り
変梃
(
へんてこ
)
な爺さんが、一羽新しく加わったね。何んでもいいや、一網打尽、引っ捕えて鳥小屋へ入れてやろう! さあさあ
皆
(
みんな
)
お始めよ
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
へんてこ(変梃)の例文をもっと
(41作品)
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変挺
(逆引き)
いやしくも東京を
出奔
(
しゅっぽん
)
して坑夫にまでなり下がるものが人格を
云々
(
うんぬん
)
するのは
変挺
(
へんてこ
)
な矛盾である。それは自分も承知している。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
へんてこ(変挺)の例文をもっと
(12作品)
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變梃
(逆引き)
「……東京の
女子
(
をなご
)
も
變梃
(
へんてこ
)
な言葉を使ふぜ。一寸道を訊いても、ぺら/\と云うて何やら譯が分らん。」
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
へんてこ(變梃)の例文をもっと
(6作品)
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變挺
(逆引き)
何故なら頑丈な先生は少し
下卑
(
げび
)
てゐたし、黒い毛の先生はひどく恐ろしかつたし、外國人の先生はガラ/\で
變挺
(
へんてこ
)
であつたし、ミラア先生は、可愛想に! 紫色でやつれ果てゝ
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
へんてこ(變挺)の例文をもっと
(4作品)
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変槓
(逆引き)
それも何を見たとハッキリ言うことが出来ないが、役者の顔がだんだん
変槓
(
へんてこ
)
のものになって、五官の働きがあるのだか、ないのだか、何もかも一緒くたになって区別がつかなかった。
村芝居
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
へんてこ(変槓)の例文をもっと
(2作品)
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変挺子
(逆引き)
それから同じ「印度の子供」の、宗教反対教育のために、印度の小さい女の子が
変挺子
(
へんてこ
)
なお寺の人身御供みたいなものに上げられてしまう。
ソヴェト・ロシアの素顔
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
へんてこ(変挺子)の例文をもっと
(1作品)
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変梃来
(逆引き)
時ありて梁山泊の豪傑連が額を
鳩
(
あつ
)
めて
密
(
ひそか
)
に勢力拡張策を講ずるなど随分
変梃来
(
へんてこ
)
な事ありてその都度提調先生
私
(
ひそ
)
かに自ら当代の
蕭何
(
しょうか
)
を以て
処
(
お
)
るといふ、こんな学堂が世間にまたとあるべくも覚えず候
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
へんてこ(変梃来)の例文をもっと
(1作品)
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