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變挺
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へんてこ
ふりがな文庫
“
變挺
(
へんてこ
)” の例文
新字:
変挺
そして、その教へを脱する頃になつて、千代子の方が信者になつた、が、かの女も今では
變挺
(
へんてこ
)
な
陰陽學
(
おんみやうがく
)
に
凝
(
こ
)
つてしまつた。
泡鳴五部作:02 毒薬を飲む女
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
何故なら頑丈な先生は少し
下卑
(
げび
)
てゐたし、黒い毛の先生はひどく恐ろしかつたし、外國人の先生はガラ/\で
變挺
(
へんてこ
)
であつたし、ミラア先生は、可愛想に! 紫色でやつれ果てゝ
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
義雄が初めて面會した時、奧から出して來て見せた
物徂徠
(
ぶつそらい
)
の掛け物で、この支那崇拜家が例の
變挺
(
へんてこ
)
な
宇畫
(
じくわく
)
をひねつてあるのも、一方の壁に釣してある。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
變挺
(
へんてこ
)
な手つきをして見せ、愛嬌に酒をついで貰ふ。
泡鳴五部作:04 断橋
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
變
部首:⾔
23画
挺
漢検準1級
部首:⼿
10画
“變”で始まる語句
變
變化
變動
變哲
變梃
變事
變更
變色
變物
變改