“変槓”の読み方と例文
読み方割合
へんてこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
変槓へんてこなこったがそれからというものは、果してみんながことほか彼を尊敬するようになった。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)
それも何を見たとハッキリ言うことが出来ないが、役者の顔がだんだん変槓へんてこのものになって、五官の働きがあるのだか、ないのだか、何もかも一緒くたになって区別がつかなかった。
村芝居 (新字新仮名) / 魯迅(著)
その他 Quei と発音する文字もんじは皆変槓へんてこな意味が含まれいっそうはまりが悪い。以前わたしは趙太爺のせがれ茂才もさい先生に訊いてみたが、あれほど物に詳しい人でも遂に返答が出来なかった。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)