“変更”のいろいろな読み方と例文
旧字:變更
読み方割合
へんこう57.1%
へんが14.3%
かわり14.3%
へんがへ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「なるほど、いや、よくわかりました。そういうご希望であれば、その通りにいたさせましょう。変更へんこうするのは、わけはありません。」
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
お由羅が、将曹が、よし、斉彬の方へ変更へんがえしようとも、己一人は、兵道の威力をもって、斉彬の化学を破って見せよう。
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
我はわが征戦いくさの諸日の間望みおりてわが変更かわりの来るを待たん、汝我を呼び給わんしかして我れ答えん、汝必ず汝の手のわざを顧み給わん、その時汝は我の歩みを数え給わん
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
しろむちしめしていはく、変更へんがへ罷成まかりならぬ、御身等おんみら処女むすめなにおもふ、海老茶えびちやではないのだと。
甲冑堂 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)