“改造”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かいざう33.3%
かいぞう33.3%
ウムビルデン33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
A それだからいけないよ、きみは。なんでも相手あひてにさせるんだよ。相手あひてにしなけりや承知しようちしないとふんだよ。それが政治機關せいぢきくわん改造かいざうする所以ゆゑんなんだらうぢやないか。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
また石器時代せつきじだいひと一度いちど石器せつき破損はそんした場合ばあひには、たいていてゝしまひ、これを改造かいぞうするようなことはなかつた。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
前者の見方から云へば世界は猶勞苦に充ちたる努力によつて改造ウムビルデンされなければならない。後者の見方から云へば問題は唯眼を開くと開かざるとの一點に懸るのである。
三太郎の日記 第三 (旧字旧仮名) / 阿部次郎(著)