“へんこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
変更50.0%
偏光25.0%
辺洪12.5%
変爻12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはよかろう——というので、すくその紛糾ふんきゅう解決かいけつしたが、ここにまた番組変更へんこうのやむないことができたというのは、そこへ徳川家とくがわけさむらいがとんできて
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そして周囲には偏光へんこうガラスのついたてがとりまいていた。これは、中からは外が見えないが、反対に外から中はよく見えるものだった。
三十年後の東京 (新字新仮名) / 海野十三(著)
大酒家の孫翊は、蹌踉そうろうと、門外へ出てきた。かねてしめし合わせていた辺洪へんこうは、ふいに躍りかかって、孫翊を一太刀に斬り殺してしまった。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
夫人。あなたの良人孫翊そんよくは、こよい部下の辺洪へんこうのため、会館の門外で斬り殺された。——が下手人辺洪は、即座にひッ捕えて、市へひきだし首を打ち落して、かたき
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼のつくえの上には、いまたてた易占うらない算木さんぎが、吉か凶か、卦面けめん変爻へんこうを示していた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)