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辺洪
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へんこう
ふりがな文庫
“
辺洪
(
へんこう
)” の例文
大酒家の孫翊は、
蹌踉
(
そうろう
)
と、門外へ出てきた。かねてしめし合わせていた
辺洪
(
へんこう
)
は、ふいに躍りかかって、孫翊を一太刀に斬り殺してしまった。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
夫人。あなたの良人
孫翊
(
そんよく
)
は、こよい部下の
辺洪
(
へんこう
)
のため、会館の門外で斬り殺された。——が下手人辺洪は、即座にひッ捕えて、市へひきだし首を打ち落して、
讐
(
かたき
)
を
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すぐ、許しが出たので、嬀覧はひそかに、孫翊の大将
辺洪
(
へんこう
)
という者を同志に抱きこんで、県令や諸将に、評議の招きを発した。評議のあとは、酒宴ということになっている。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
辺
常用漢字
小4
部首:⾡
5画
洪
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
“辺”で始まる語句
辺
辺鄙
辺陬
辺幅
辺僻
辺土
辺疆
辺隅
辺陲
辺塞