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変事
ふりがな文庫
“変事”の読み方と例文
旧字:
變事
読み方
割合
へんじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へんじ
(逆引き)
甲二郎は、気が落ちつくのを待って立ち上ると、こんどは
駆
(
か
)
け足でもって、山塞へとびこんだ。そしてこの
変事
(
へんじ
)
を知らせたのである。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
嵐の間におこり、嵐とともに去った
変事
(
へんじ
)
を聞き終って、弦之丞は驚きのあまり、しばらく
愕然
(
がくぜん
)
としていたが、やがて口の
裡
(
うち
)
からただ一語。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
変事
(
へんじ
)
の知らせがあったのは夜の九時半でしたが、かけつけて奥さんのみや子さんに聞いてみると、そのとき、女中は母親が病気で午後から千住の自宅へ出かけてまだ帰らず
妻に失恋した男
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
変事(へんじ)の例文をもっと
(10作品)
見る
“変事”の意味
《名詞》
変事(へんじ)
変わった出来事。異変。事変。
(出典:Wiktionary)
変
常用漢字
小4
部首:⼡
9画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“変”で始まる語句
変
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“変事”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
林不忘
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小川未明