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扶桑略記
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ふそうりゃっき
ふりがな文庫
“
扶桑略記
(
ふそうりゃっき
)” の例文
『
扶桑略記
(
ふそうりゃっき
)
』の裏書延長五年四月二十三日の条に、京の北山に生じたというのは、行人ことごとく取りて荷に満つれども、数日尽きずとあるからいよいよ伝説に近い。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
あるいは黄なる
地
(
つち
)
をして変えて白き水にす。
種々
(
くさぐさ
)
の
奇
(
あや
)
しき術、
殫
(
つく
)
して究むべからず(『
扶桑略記
(
ふそうりゃっき
)
』四には多以究習とす)。また、虎、その針を授けて曰く、
慎矣慎矣
(
ゆめゆめ
)
、人をして知らしむることなかれ。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“扶桑略記”の解説
『扶桑略記』(ふそうりゃくき)は、平安時代の私撰歴史書。総合的な日本仏教文化史であるとともに六国史の抄本的役割を担って後世の識者に重宝された。
寛治8年(1094年)以降の堀河天皇代に比叡山功徳院の僧・皇円が編纂したとされるが、異説もある。全30巻よりなり、このうち巻二から六、巻二十から三十の計16巻と、巻一および巻七から十四の抄記が現存する。
(出典:Wikipedia)
扶
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
桑
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
略
常用漢字
小5
部首:⽥
11画
記
常用漢字
小2
部首:⾔
10画
“扶桑”で始まる語句
扶桑
扶桑堂
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