“慎矣慎矣”の読み方と例文
読み方割合
ゆめゆめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また、虎、その針を授けて曰く、慎矣慎矣ゆめゆめ、人をして知らしむることなかれ、ここを以て治めば、やまい愈えずということなし、という。果して言うところのごとくに、治めてえずということなし。
あるいは黄なるつちをして変えて白き水にす。種々くさぐさあやしき術、つくして究むべからず(『扶桑略記ふそうりゃっき』四には多以究習とす)。また、虎、その針を授けて曰く、慎矣慎矣ゆめゆめ、人をして知らしむることなかれ。