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扶植
ふりがな文庫
“扶植”の読み方と例文
読み方
割合
ふしょく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふしょく
(逆引き)
何をするにも——わが
娘
(
こ
)
の結婚を考えるにさえ——すぐ
閥族
(
ばつぞく
)
の勢力
扶植
(
ふしょく
)
へ持って行ったり、政策の具にしたがるのが、不快でならなかった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼等は互いに勢力を
扶植
(
ふしょく
)
しようとして、党を造り派を立て、相対峙して下がらぬ。
日支親善策如何:――我輩の日支親善論
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
戦後派諸人の反省する所となり、人道の
扶植
(
ふしょく
)
に寄与するあらば幸甚である。
安吾人生案内:06 その六 暗い哉 東洋よ
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
扶植(ふしょく)の例文をもっと
(6作品)
見る
扶
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
植
常用漢字
小3
部首:⽊
12画
“扶”で始まる語句
扶
扶持
扶桑
扶助
扶持米
扶翼
扶桑略記
扶養
扶掖
扶起
“扶植”のふりがなが多い著者
大隈重信
幸田露伴
吉川英治
坂口安吾