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閥族
ふりがな文庫
“閥族”の読み方と例文
読み方
割合
ばつぞく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばつぞく
(逆引き)
もっとも藤原氏もその全盛期には、思いきった
閥族
(
ばつぞく
)
の独占をやったが、入道は同時に、兵馬の権をも把握していたから、その勢いは到底
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
怪
(
け
)
しからんな。名の為に
実
(
じつ
)
を顧みないに至つては
閥族
(
ばつぞく
)
の横暴も
極
(
きはま
)
れりだ。」と
憤慨
(
ふんがい
)
した。
饒舌
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
先輩は
怒鳴
(
どな
)
りだした。当時
閥族
(
ばつぞく
)
政府へ肉薄して、政府をして
窘窮
(
きんきゅう
)
の極に
陥
(
おとしい
)
れていた野党の中でも、その中堅とせられている某党の
智嚢
(
ちのう
)
の死亡は、野党にとっての一大打撃であった。
雨夜草紙
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
閥族(ばつぞく)の例文をもっと
(6作品)
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“閥族”の意味
《名詞》
閥族(ばつぞく)
身分の高い家柄の一族。
閥を形成する一族や集団。
(出典:Wiktionary)
閥
常用漢字
中学
部首:⾨
14画
族
常用漢字
小3
部首:⽅
11画
“閥”で始まる語句
閥
閥外
検索の候補
奸党閥族
“閥族”のふりがなが多い著者
吉川英治
田中貢太郎
芥川竜之介