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窘窮
ふりがな文庫
“窘窮”の読み方と例文
読み方
割合
きんきゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんきゅう
(逆引き)
其の永楽帝の賽児を
索
(
もと
)
むる甚だ急なりしに考うれば、賽児の徒
窘窮
(
きんきゅう
)
して
戈
(
ほこ
)
を
執
(
と
)
って立つに及び、
或
(
あるい
)
は建文を称して永楽に抗するありしも亦知るべからず。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
その度毎に与八が、ダニに食いつかれた
芋虫
(
いもむし
)
のように
窘窮
(
きんきゅう
)
するのを、ダニがいよいよ面白半分になぶる。
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
その他片山桃雨氏と、石山桂山氏は早くより俳句を止めて、今は消息を絶っている、石井得中氏はこれも亡くなったが、末路は最も
窘窮
(
きんきゅう
)
していて気の毒であった。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
窘窮(きんきゅう)の例文をもっと
(8作品)
見る
窘
漢検1級
部首:⽳
12画
窮
常用漢字
中学
部首:⽳
15画
“窘”で始まる語句
窘
窘迫
窘付
窘蹙
窘逐
窘逐狂
窘乏
窘束
窘歩
窘渋
“窘窮”のふりがなが多い著者
内藤鳴雪
本庄陸男
中里介山
内田魯庵
幸田露伴
田中貢太郎