“窘歩”の読み方と例文
読み方割合
きんぽ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨夜よべは節所を窘歩きんぽし来り、昼は終日戦ひ暮れたり、目ざすも知らぬ夜の道、小笹をざさが上の露もろとも、おちまろび、起きては倒れ、倒れては起き上り急ぎしが、せめて月をよすがにせむと
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)