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閥
ふりがな文庫
“閥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばつ
87.5%
しきゐ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばつ
(逆引き)
が、もう幕府の所有金塊はほとんど消費しきっていた。しかし、吉保を初め、かれらの
閥
(
ばつ
)
は決して行きづまらなかった。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
これを要約していう時は、金と女とを進物にして、
閥
(
ばつ
)
をつくったということになる。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
閥(ばつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
しきゐ
(逆引き)
秀ちやんは
閥
(
しきゐ
)
が高くなつてゐて、もう二年も姿を見せなかつたのであつた。
花が咲く
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
閥(しきゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“閥”の意味
《名詞》
縁故で結び付いた排他的集団。接尾辞的にも用いられる。
(出典:Wiktionary)
閥
常用漢字
中学
部首:⾨
14画
“閥”を含む語句
閨閥
門閥家
門閥
閥族
軍閥
藩閥
派閥
顕裔門閥
佞臣閥
閥外
門閥流
財閥
袁閥
自閥
股肱閥閲
私閥
柳沢閥
曹閥
政閥
御門閥
...
“閥”のふりがなが多い著者
吉川英治
徳田秋声
国枝史郎