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ふしょく
ふりがな文庫
“ふしょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
腐蝕
68.8%
扶植
18.8%
付嘱
3.1%
扶殖
3.1%
腐色
3.1%
腐食
3.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腐蝕
(逆引き)
或る工学者が水道鉄管の
腐蝕
(
ふしょく
)
の現象を研究されているが、その人の話でも、実験室内で腐蝕を
起
(
おこ
)
さすまでは大変な苦労であったが
「霜柱の研究」について
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
ふしょく(腐蝕)の例文をもっと
(22作品)
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扶植
(逆引き)
彼等は互いに勢力を
扶植
(
ふしょく
)
しようとして、党を造り派を立て、相対峙して下がらぬ。
日支親善策如何:――我輩の日支親善論
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
ふしょく(扶植)の例文をもっと
(6作品)
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付嘱
(逆引き)
「すでに
命
(
めい
)
のせまるを覚ゆ。一々汝らに言を
付嘱
(
ふしょく
)
するを得ない。それみな一致して
社稷
(
しゃしょく
)
を扶け、おのおの保愛せよ」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふしょく(付嘱)の例文をもっと
(1作品)
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扶殖
(逆引き)
それから引続きジョルジ三世が王権を再興するがため
陋劣
(
ろうれつ
)
なる手段を採りて議会に於ける自己の勢力を
扶殖
(
ふしょく
)
せんとするあり、ために七、八十年ほどは非常に憂うべき状態にあったのである。
選挙人に与う
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
ふしょく(扶殖)の例文をもっと
(1作品)
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腐色
(逆引き)
連年の飢饉、人心の荒廃など、自然人々の顔にも反映して、どの顔を見ても、眼はとがり、耳は薄く、唇は
腐色
(
ふしょく
)
を呈し、皮膚は艶やかでない。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふしょく(腐色)の例文をもっと
(1作品)
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腐食
(逆引き)
上品な娯楽は人間の
霊
(
たましい
)
の慰安になるが、下等な娯楽は霊を
腐食
(
ふしょく
)
する
黴菌
(
ばいきん
)
である。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
ふしょく(腐食)の例文をもっと
(1作品)
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