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『選挙人に与う』
ふりがな文庫
『
選挙人に与う
(
せんきょにんにあたう
)
』
選挙ということが初めて我が国に行われたのは明治十一年、即ち府県会開設以来のことである。それからその後十年ほど経って市町村の自治に関する法律が発布せられ、同時に市町村会議員の選挙ということが始まった。しかし我が国民は権利に関する観念が頗る幼穉 …
著者
大隈重信
ジャンル
社会科学 > 政治 > 議会
初出
「新日本 第貮卷第五號」冨山房、1912(明治45)年5月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約15分(500文字/分)
朗読目安時間
約25分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
敬
(
たかし
)
端
(
たん
)
業
(
すで
)
抛棄
(
なげすて
)
言
(
げん
)
上
(
うえ
)
下
(
もと
)
可
(
か
)
如何
(
どう
)
疎
(
おろそ
)
誑
(
たぶ
)
冀
(
こいねがわ
)
是
(
ぜ
)
歴々
(
れきれき
)
理
(
り
)
縦
(
よ
)
老耄
(
おいぼ
)
下
(
くだ
)
力
(
つと
)
区々
(
くく
)
如何
(
いかん
)
宣
(
のたま
)
尠
(
すく
)
拘
(
かか
)
漫
(
みだ
)
纔
(
わず
)
能
(
あた
)
蓋
(
けだ
)
過
(
あやま
)
乃至
(
ないし
)
九鼎
(
きゅうてい
)
何人
(
なんぴと
)
佳晨
(
かしん
)
倚
(
よ
)
免
(
まぬか
)
公
(
おおやけ
)
公望
(
きんもち
)
到底
(
とうてい
)
勿論
(
もちろん
)
卜
(
ぼく
)
印綬
(
いんじゅ
)
厘
(
りん
)
原
(
はら
)
喧
(
やかま
)
国是
(
こくぜ
)
堪
(
たま
)
外
(
ほか
)
好餌
(
こうじ
)
如何
(
いか
)
宇内
(
うだい
)
屡々
(
しばしば
)
岐
(
わか
)
幼穉
(
ようち
)
弁
(
わきま
)
強
(
し
)
徒輩
(
とはい
)
忽
(
たちま
)
恋旧
(
れんきゅう
)
惨禍
(
さんか
)
惹
(
ひ
)
愈々
(
いよいよ
)
慥
(
たし
)
懿徳
(
いとく
)
扶殖
(
ふしょく
)
抑々
(
そもそも
)
抛棄
(
ほうき
)
択
(
えら
)
捺
(
お
)
揮
(
ふる
)
擡
(
もた
)
斯
(
か
)
旗鼓
(
きこ
)
旬日
(
じゅんじつ
)
是非
(
ぜひ
)
暁
(
あかつき
)
曝露
(
ばくろ
)
枉
(
ま
)
欺
(
あざむ
)
殖
(
ふ
)
汲々
(
きゅうきゅう
)
浚渫
(
しゅんせつ
)
無論
(
むろん
)
然
(
しか
)
爾来
(
じらい
)
甚
(
はなは
)
畢竟
(
ひっきょう
)
百弊
(
ひゃくへい
)
益々
(
ますます
)
直
(
す
)
端
(
はし
)
総攬
(
そうらん
)
而
(
しか
)
苟
(
いやしく
)
莅
(
のぞ
)
蒔
(
ま
)
蒙
(
こうむ
)
裡
(
うち
)
要
(
い
)
覚
(
さと
)
訳
(
わけ
)