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区々
ふりがな文庫
“区々”のいろいろな読み方と例文
旧字:
區々
読み方
割合
まちまち
82.1%
くく
12.5%
まち/\
5.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まちまち
(逆引き)
女達はいずれも誘拐されてきた者と見え、衣服も髪かたちも
区々
(
まちまち
)
であったが、みんな眼を
泣腫
(
なきは
)
らして、ぶるぶる
顫
(
ふる
)
えている様子だった。
其角と山賊と殿様
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
区々(まちまち)の例文をもっと
(46作品)
見る
くく
(逆引き)
しかるにその別ちも付かずにただ子供のように女のように、
区々
(
くく
)
たる人情に
搦
(
から
)
まれて居るというのは分らん話だ
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
区々(くく)の例文をもっと
(7作品)
見る
まち/\
(逆引き)
君の云ふ通りどの証人も
所謂
(
いはゆる
)
そつけない声に就いては異論がなかつた。ところが所謂鋭い声となると
区々
(
まち/\
)
なことを云つてゐる。
病院横町の殺人犯
(新字旧仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
区々(まち/\)の例文をもっと
(3作品)
見る
区
常用漢字
小3
部首:⼖
4画
々
3画
“区”で始まる語句
区劃
区別
区画
区
区域
区切
区限
区純
区内
区分
“区々”のふりがなが多い著者
吉川英治
柳宗悦
橘外男
谷譲次
柳田国男
倉田百三
エドガー・アラン・ポー
牧逸馬
新渡戸稲造
中里介山