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区限
ふりがな文庫
“区限”の読み方と例文
旧字:
區限
読み方
割合
くぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くぎ
(逆引き)
以前はただ小さな
灌木
(
かんぼく
)
の茂みで
無雑作
(
むぞうさ
)
に
縁
(
ふち
)
どられていたその庭園は、今は白い柵できちんと
区限
(
くぎ
)
られていた。
美しい村
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
その老いた幹には、大きな枝の脇の下に
寄生木
(
やどりぎ
)
が生えて居た。その樹に対して右手には、その屋敷とそれの地つづきである桐畑とを
区限
(
くぎ
)
つて細い溝があつた。何の水であらう。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
そうしていま私のぼんやり立っているこの
小径
(
こみち
)
からその芝生を
真白
(
まっしろ
)
い
柵
(
さく
)
が
鮮
(
あざ
)
やかに
区限
(
くぎ
)
って。
美しい村
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
区限(くぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
区
常用漢字
小3
部首:⼖
4画
限
常用漢字
小5
部首:⾩
9画
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