“区画”のいろいろな読み方と例文
旧字:區畫
読み方割合
くかく61.5%
くぎ23.1%
くぎり15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気密扉というのは艇内が小さな区画くかくに分かれていて、そのさかいのところに、下りるようになっている扉だ。それを下ろすと空気は通わない。
三十年後の世界 (新字新仮名) / 海野十三(著)
四つばかりの円柱で区画くぎられた部屋部屋が庭に向って張り出して、それらの壁と壁との間には切子細工の龕灯がんどうめ込まれ
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)
先方むこうから世の中の区画くぎりを打ち破って友達交際づきあいを申し出ているのだから、伝二郎が大得意なのも無理ではなかった。