区画くぎ)” の例文
旧字:區畫
四つばかりの円柱で区画くぎられた部屋部屋が庭に向って張り出して、それらの壁と壁との間には切子細工の龕灯がんどうめ込まれ
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)
その岡の上に麦酒ビール会社の建築物が現われて、黒い輪廓りんかくがあざやかに、灰色の空を区画くぎったところなど、何とはなしに外国とつくにの景色を見るようである。
駅夫日記 (新字新仮名) / 白柳秀湖(著)
かくうして一にち区画くぎってはたらくことは指導役しどうやくのおじいさんからもたいへんにめられました。