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まち/\
ふりがな文庫
“まち/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
町々
47.1%
区々
17.6%
區々
17.6%
街街
5.9%
街々
5.9%
諸邑
5.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
町々
(逆引き)
陸
(
りく
)
の
方
(
はう
)
を
見
(
み
)
ると、いつしか
我
(
わ
)
が
船
(
ふね
)
は
港
(
みなと
)
目近
(
まぢか
)
に
進
(
すゝ
)
んで、
桑港
(
さうかう
)
の
町々
(
まち/\
)
はつい
鼻
(
はな
)
の
先
(
さき
)
に
見
(
み
)
える。
我等
(
われら
)
の
泊
(
とま
)
るべきフェアモント・ホテルは
高
(
たか
)
い
丘
(
をか
)
の
上
(
うへ
)
に
突
(
つ
)
ツ
立
(
た
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
検疫と荷物検査
(新字旧仮名)
/
杉村楚人冠
(著)
まち/\(町々)の例文をもっと
(8作品)
見る
区々
(逆引き)
坂本はそれまでの事には及ばぬと思ひ、又指図の
区々
(
まち/\
)
なのを不平に思つたが、それでも馬一頭を借りて
蒲生
(
がまふ
)
を乗せて、大筒を取り寄せさせに、玉造口
定番所
(
ぢやうばんしよ
)
へ遣つた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
まち/\(区々)の例文をもっと
(3作品)
見る
區々
(逆引き)
覗
(
のぞ
)
き見て
成
(
なる
)
ほど/\辨慶の云通り文めが今日の
身形
(
みなり
)
は何でも只事ではなしと
噂
(
うはさ
)
區々
(
まち/\
)
なるに辨慶は少し
鬱氣
(
ふさぎ
)
し樣子にて
己
(
おら
)
ア
日來
(
ひごろ
)
仲間の事ゆゑ文右衞門とは心安くして
度々
(
たび/\
)
酒も
飮合
(
のみあひ
)
しが
那
(
あ
)
んな
身形
(
みなり
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
まち/\(區々)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
街街
(逆引き)
寝台
(
ねだい
)
へ疲れた
身体
(
からだ
)
を横たへ
乍
(
なが
)
ら、
街街
(
まち/\
)
の広場の
俄拵
(
にはかごしら
)
への
囃
(
はや
)
し
場
(
ば
)
で奏して居る音楽に
伴
(
つ
)
れて多数の
男女
(
なんによ
)
が一対の団を作り
乍
(
なが
)
ら楽しさうに踊つて居た事などを思つて、
微笑
(
ほゝゑ
)
んで居た。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
この祭は労働者を喜ばす祭と云はれて居るだけあつて、高い席から見て
行
(
ゆ
)
く
街街
(
まち/\
)
の
料理店
(
レスタウラン
)
には酒を飲んで歌ふ男の労働者、
嬉
(
うれ
)
しさうに食事をして居るマリイの様な女の組が数知れず居た。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
まち/\(街街)の例文をもっと
(1作品)
見る
街々
(逆引き)
途中の
街々
(
まち/\
)
のイルミナシヨンの中ではオペラの前の王冠が
一番好
(
い
)
いと思つた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
まち/\(街々)の例文をもっと
(1作品)
見る
諸邑
(逆引き)
そは專横の君あまねくイタリアの
諸邑
(
まち/\
)
に滿ち、匹夫朋黨に加はりてみなマルチェルとなればなり 一二四—一二六
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
まち/\(諸邑)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
まちまち
くく
くゝ
チヤウ/\
しょゆう
しよいふ