“街々”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
まちまち80.0%
まち/\20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高みから見る横浜関内かんないの、街々まちまちの灯ははなのようにちらめいて、海の方にも碇泊船ていはくせん燈影ほかげが星のようにあった。
朱絃舎浜子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
空には大きな都会のさまざまな街々まちまちの姿や賑やかさ、または音楽や燈影が、まるで地図のように広げられてくるのでした。
寂しき魚 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
そこでどんなに窮した場合にも残しておいた、舞台で着る衣服甲冑かっちゅうに身を装い、おりから降りしきる雪の辻々、街々まちまちを練り歩いて、俳優たちが自ら広告した。
マダム貞奴 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
江戸えど街々まちまち戦乱せんらんちまたとなりましたときに、この一人々ひとびとも、ずっととおい、田舎いなかほうのがれてきました。
さかずきの輪廻 (新字新仮名) / 小川未明(著)
途中の街々まち/\のイルミナシヨンの中ではオペラの前の王冠が一番好いと思つた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)