“街燈”のいろいろな読み方と例文
新字:街灯
読み方割合
がいとう73.3%
ガス13.3%
あんどん6.7%
がいたう6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つばめは、こう物語ものがたったのであります。街燈がいとうよるになったときに、ふたたび、このことをおどっている人形にんぎょうはなしました。
三つのお人形 (新字新仮名) / 小川未明(著)
薄明るい中を走つて来て、角の街燈ガスに火を入れて行く人もあつた。
灯火 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
中には薄暗い街燈あんどんの蔭に、派手な夜の物を深々とかぶつた娘のつむりが、平次の方からも手に取るやうです。
三角なり街燈がいたうの鉄の支ちゆうによろけかかつて腰をつき
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)