“宇内”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うだい93.5%
うない6.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
謹慎中も同志うち寄って盛んに宇内うだいの形勢を論じて、酒をんで時には夜を徹したものであるけれども、母は少しもいとわれなかった。
青年の天下 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
いずくんぞ宇内うだいの形勢を洞察して武備主義を一変して生産主義となし、貴族社会を一変して平民社会となすの端緒をひらくを要せんや。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
「もう一人、門番は宇内うないという老人夫婦、六十を越しているが、恐ろしく達者だ」
「もう一人、門番は宇内うないといふ老人夫婦、六十を越してゐるが、恐ろしく達者だ」