“曝露”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ばくろ96.8%
ばれ1.6%
バラ1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「むやみに質問したりすると曝露ばくろするから、初めはただ云うことを聞くだけにするんだ、よほど注意しないとあべこべにやられるぞ」
風流太平記 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
こいつが曝露ばれたら署員ぶかが承知せん話じゃがな……姉歯という奴は早川よりも上手うわての悪玉なんだ。
空を飛ぶパラソル (新字新仮名) / 夢野久作(著)
つまり妾の一生涯の秘密を曝露バラした筋なんですから……これを見たら今度の事件の犯人だって、たまらなくなって
二重心臓 (新字新仮名) / 夢野久作(著)