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ふしよく
ふりがな文庫
“ふしよく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
腐蝕
62.5%
傅色
12.5%
腐触
12.5%
腐食
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腐蝕
(逆引き)
要するに
廢
(
すた
)
れて放擲られた都會の生活の
糟
(
かす
)
と
殘骸
(
ざんがい
)
………雨と風とに
腐蝕
(
ふしよく
)
した
屑
(
くづ
)
と切ツぱしとが、
尚
(
なほ
)
しも
淋
(
さび
)
しい
小汚
(
こぎた
)
ない
影
(
かげ
)
となツて
散亂
(
ちらば
)
ツてゐる。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
ふしよく(腐蝕)の例文をもっと
(5作品)
見る
傅色
(逆引き)
姫我ことばを
遮
(
さへぎ
)
りて、げに/\奇なる才激せる情もて畫けるものと覺し、作者の筆の
傅色
(
ふしよく
)
表情の一面は
寔
(
まこと
)
に貴むべし、さるを此の如き題(ロオトは其女子と通じたり)を選みしこそ心得られね
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
ふしよく(傅色)の例文をもっと
(1作品)
見る
腐触
(逆引き)
彼は
此頃
(
このごろ
)
午後からきまつたやうに出る不快な熱の為めに、終日閉ぢこもつて、堪へ難い気分の
腐触
(
ふしよく
)
と不安とになやまされて居る。寝たり起きたりして、
喘
(
あへ
)
ぐやうな一日々々を送つてゐるのであつた。
哀しき父
(新字旧仮名)
/
葛西善蔵
(著)
ふしよく(腐触)の例文をもっと
(1作品)
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腐食
(逆引き)
疊屋の方こそ、黒々と塗つて、大した不體裁もありませんが、此方の方は見る蔭もなく荒れて、支への柱は所々
歪
(
ゆが
)
んだまゝ、
曝
(
さらさ
)
れきつた板は、灰色に
腐食
(
ふしよく
)
して、所々に節穴さへ開いて居ります。
銭形平次捕物控:030 くるひ咲
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ふしよく(腐食)の例文をもっと
(1作品)
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