傅色ふしよく)” の例文
姫我ことばをさへぎりて、げに/\奇なる才激せる情もて畫けるものと覺し、作者の筆の傅色ふしよく表情の一面はまことに貴むべし、さるを此の如き題(ロオトは其女子と通じたり)を選みしこそ心得られね