“岷山”の読み方と例文
読み方割合
みんざん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
パミール高原に発する崑崙こんろん山系の起伏する地脈が支那西部に入っては岷山みんざん山脈となり、それらの諸嶺をめぐり流れる水は、岷江みんこう金沱江きんだこう涪江ふこう嘉陵江かりょうこうなどにわかれては
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
このころ東巖子とうがんしという仙人が、岷山みんざんの南に隠棲していた。
岷山の隠士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
で、翌日岷山みんざんを出た。
岷山の隠士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)