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匹夫
ふりがな文庫
“匹夫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひっぷ
91.1%
ひつぷ
6.7%
ヒップ
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひっぷ
(逆引き)
勇
(
ゆう
)
すなわち
徳
(
とく
)
、
徳
(
とく
)
すなわち
勇
(
ゆう
)
と考えられていた。かかる時代にはよしや動物性が混じ、
匹夫
(
ひっぷ
)
の
勇
(
ゆう
)
以上に
昇
(
のぼ
)
らずとも、それが
尊
(
とうと
)
かった。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
匹夫(ひっぷ)の例文をもっと
(41作品)
見る
ひつぷ
(逆引き)
匹夫
(
ひつぷ
)
野人
(
やじん
)
の如く飽くまで
纏綿
(
つきまと
)
つて貴嬢を苦め申す如き
卑怯
(
ひけふ
)
の
挙動
(
ふるまひ
)
は、誓つて致しませぬ、——何卒、梅子さん、只だ一言
判然
(
はつきり
)
仰
(
おつ
)
しやつて下ださい
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
匹夫(ひつぷ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ヒップ
(逆引き)
入声音またはンにつづくハ行音はパピプペポの音であったものと思われる(「
一遍
(
イッペン
)
」「
匹夫
(
ヒップ
)
」「
法被
(
ハッピ
)
」「
近辺
(
キンペン
)
」など)。
国語音韻の変遷
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
匹夫(ヒップ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“匹夫”の意味
《名詞》
身分の低い男性。
道理の分からない男性。
(出典:Wiktionary)
匹
常用漢字
中学
部首:⼖
4画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“匹夫”で始まる語句
匹夫下郎
匹夫匹婦
匹夫野人
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