トップ
>
纏綿
ふりがな文庫
“纏綿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てんめん
92.4%
つきまと
4.5%
つけまつ
1.5%
まとは
1.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんめん
(逆引き)
純粋なる専門画家として、
己
(
おの
)
れさえ、
纏綿
(
てんめん
)
たる利害の
累索
(
るいさく
)
を絶って、
優
(
ゆう
)
に
画布裏
(
がふり
)
に往来している。いわんや山をや水をや他人をや。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
纏綿(てんめん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
つきまと
(逆引き)
匹夫
(
ひつぷ
)
野人
(
やじん
)
の如く飽くまで
纏綿
(
つきまと
)
つて貴嬢を苦め申す如き
卑怯
(
ひけふ
)
の
挙動
(
ふるまひ
)
は、誓つて致しませぬ、——何卒、梅子さん、只だ一言
判然
(
はつきり
)
仰
(
おつ
)
しやつて下ださい
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
纏綿(つきまと)の例文をもっと
(3作品)
見る
つけまつ
(逆引き)
そうしてしつこく自分自身の話題にばかり
纏綿
(
つけまつ
)
わった。それがまた津田の
訊
(
き
)
こうとする事と、間接ではあるが深い関係があるので、津田は
蒼蠅
(
うるさ
)
くもあり、じれったくもあった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
纏綿(つけまつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
まとは
(逆引き)
婀娜
(
なまめ
)
かしい襦袢の袖が縺れて、男の肩に
纏綿
(
まとは
)
る。背後から
靠掛
(
もたれかか
)
る樣に抱きついて
密接
(
ぴつたり
)
顏を押し附けると、切なげに身を悶えて
二十三夜
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
纏綿(まとは)の例文をもっと
(1作品)
見る
纏
漢検準1級
部首:⽷
21画
綿
常用漢字
小5
部首:⽷
14画
“纏”で始まる語句
纏
纏頭
纏足
纏向
纏繞
纏縛
纏絡
纏布
纏夤
纏持
検索の候補
情緒纏綿
遭逢纏綿
錯綜纏綿
綿入半纏
綿入袢纏
“纏綿”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
ヴィクトル・ユゴー
夏目漱石
木下尚江
近松秋江
徳冨蘆花
浜尾四郎
小山清
内田魯庵
橘外男