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鳥雀
ふりがな文庫
“鳥雀”の読み方と例文
読み方
割合
ちょうじゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうじゃく
(逆引き)
わが断腸亭
奴僕
(
ぬぼく
)
次第に去り園丁来る事また稀なれば、庭樹
徒
(
いたずら
)
に繁茂して軒を蔽い苔は
階
(
きざはし
)
を埋め草は
墻
(
かき
)
を没す。年々
鳥雀
(
ちょうじゃく
)
昆虫の多くなり行くこと気味わるきばかりなり。
夕立
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
たまたま放課の童子門前に騒ぐ事あるも空庭は稀に老婢の衣を曝すに過ぎざれば
鳥雀
(
ちょうじゃく
)
馴れて軒を去らず。
階砌
(
かいせい
)
は掃うに人なければ
青苔
(
せいたい
)
雨なきも亦滑かに、虫声更に昼夜をわかつ事なし。
偏奇館漫録
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
鳥雀(ちょうじゃく)の例文をもっと
(2作品)
見る
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
雀
漢検準1級
部首:⾫
11画
“鳥”で始まる語句
鳥
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鳥獣