“引続”のいろいろな読み方と例文
旧字:引續
読み方割合
ひきつづ42.9%
ひきつゞき28.6%
ひきつぎ14.3%
ひきつゞ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
右のごとく長州の騒動そうどうに対して痛痒つうようあいかんせざりしに反し、官軍の東下に引続ひきつづき奥羽の戦争せんそうに付き横浜外人中に一方ならぬ恐惶きょうこうを起したるその次第しだいは、中国辺にいかなる騒乱そうらんあるも
引続ひきつゞきましておきゝに入れますが、世の中に腹を立ちます程誠に人の身の害になりますものはございません。
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
その種々なる事務引続ひきつぎと共に新島君の依頼された件を我輩に紹介し、君が非凡の人物なる事、教育に対して熱烈なる精神を有する事、私立大学設立の計画を立てた事などをことごとく我輩に話して
不図ふと此の間飯島のおやしきへまいり、平左衞門様にお目にかゝると、娘は歿みまかり、女中のお米も引続ひきつゞき亡くなったと申されましたから、段々様子を聞きますと、全く君にこがじにをしたという事です