引続ひきつゞき)” の例文
旧字:引續
引続ひきつゞきましておきゝに入れますが、世の中に腹を立ちます程誠に人の身の害になりますものはございません。
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
えゝ引続ひきつゞきのお梅粂之助のお話。何ういう理由わけ女子おんなの名を先に云って男子おとこの名をあとで呼ぶ。お花半七とか、お染久松とか、夕霧伊左衞門とかいうような訳で、実に可笑おかしいものでござります。
闇夜の梅 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)