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央
ふりがな文庫
“央”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なか
52.2%
なかば
47.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なか
(逆引き)
しばらくすると、女は
央
(
なか
)
ば真顔になり、きみわるそうに
微笑
(
わら
)
いをふくんで、わたしの目を覗き込んだ。
童子
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
不等辺三角形をしたその国の
央
(
なか
)
ほどのところを、青ペンキ色に塗られたダニューブの河が流れている。
墓地展望亭
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
央(なか)の例文をもっと
(12作品)
見る
なかば
(逆引き)
笏と同じい年頃のその家の主人は、
半
(
なかば
)
好意をさしはさんで
央
(
なかば
)
けげんな人見知りな表情で、じろじろ笏の顔を
凝見
(
みつ
)
めた。
後の日の童子
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
たった一つの戸口の扉には外から
閂
(
かんぬき
)
がおろされてある。……キー、キー、キー、キー、天井は
央
(
なかば
)
まで下りて来た。
加利福尼亜の宝島:(お伽冒険談)
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
央(なかば)の例文をもっと
(11作品)
見る
央
常用漢字
小3
部首:⼤
5画
“央”を含む語句
中央
中央部
未央
真中央
中央公園
中央公論
未央宮
未央生
中央線
中央程
中央新聞
義央
香央
西常央
路央
農業機械中央部
央掘魔
未央柳
月央
対馬守照央
...
“央”のふりがなが多い著者
ポール・クローデル
木下尚江
アリギエリ・ダンテ
三上於菟吉
上田敏
作者不詳
三遊亭円朝
内田魯庵
アントン・チェーホフ
室生犀星