“逃廻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にげまは50.0%
にげまわ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三吉は猶(なほ)後より尾來るゆゑ小兵衞は彌々恐れ種々に逃廻(にげまは)ると雖も三吉は尾慕(つきした)ひければ小兵衞は足に任(まか)せて逃歩き夜に入て漸々歸り我が家の表口(おもてぐち)より入時後に尾(つき)て三吉は直(つ)と入來り御免なさいと言ながら店先(みせさき)に腰を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
二名(にめい)の水兵(すいへい)は仲間(なかま)の一群(ひとむれ)に追廻(おひま)はされて、憘々(きゝ)と叫(さけ)びながら逃廻(にげまわ)つた。それは「命拾(いのちひろ)ひのお祝(いわひ)」に、拳骨(げんこつ)が一(ひと)つ宛(づゝ)振舞(ふるま)はれるので『之(これ)は堪(たま)らぬ』と逃(に)げ出(だ)す次第(しだい)だ。勿論(もちろん)戯謔(じやうだん)だが隨分(ずいぶん)迷惑(めいわく)な事(こと)だ。