トップ
>
追廻
ふりがな文庫
“追廻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おいまわ
50.0%
おひまは
12.5%
おいまわし
12.5%
おいめぐ
12.5%
おひま
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おいまわ
(逆引き)
鷺
(
さぎ
)
、
獺
(
かわうそ
)
、
猿
(
ましら
)
の
類
(
たぐい
)
が、
魚
(
うお
)
を
漁
(
あさ
)
るなどとは言ふまい。……時と言ひ、場所と言ひ、
怪
(
け
)
しからず
凄
(
すさま
)
じいことは、さながら
狼
(
おおかみ
)
が出て竜宮の美女たちを
追廻
(
おいまわ
)
すやうである。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
追廻(おいまわ)の例文をもっと
(4作品)
見る
おひまは
(逆引き)
吾助は猶も
追廻
(
おひまは
)
り進んでは退き
退
(
ひき
)
ては進み
暫時
(
しばし
)
勝負は見ざりしに忠八は
先刻
(
せんこく
)
より
拳
(
こぶし
)
を
握
(
にぎ
)
りて
控
(
ひか
)
へ
居
(
を
)
りしが今吾助が眼の前へ來りし時
足
(
あし
)
を
伸
(
のばし
)
て
渠
(
かれ
)
が向ふ
脚
(
ずね
)
を
浚
(
すくひ
)
しかば
流石
(
さすが
)
の吾助も不意を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
追廻(おひまは)の例文をもっと
(1作品)
見る
おいまわし
(逆引き)
お城の南、
追廻
(
おいまわし
)
門、汐見
櫓
(
やぐら
)
を包む大森林と、深い、広い蓮堀を隔てた馬場先、蓮池、六本松、大体山の一帯は青い空の下に向い合って
櫨
(
はぜ
)
、
楓
(
かえで
)
、紅葉の色を競っていた。
名君忠之
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
追廻(おいまわし)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おいめぐ
(逆引き)
くるりくるり
追廻
(
おいめぐ
)
り追廻り
貞操問答
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
追廻(おいめぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おひま
(逆引き)
二名
(
にめい
)
の
水兵
(
すいへい
)
は
仲間
(
なかま
)
の
一群
(
ひとむれ
)
に
追廻
(
おひま
)
はされて、
憘々
(
きゝ
)
と
叫
(
さけ
)
びながら
逃廻
(
にげまわ
)
つた。それは「
命拾
(
いのちひろ
)
ひのお
祝
(
いわひ
)
」に、
拳骨
(
げんこつ
)
が
一
(
ひと
)
つ
宛
(
づゝ
)
振舞
(
ふるま
)
はれるので『
之
(
これ
)
は
堪
(
たま
)
らぬ』と
逃
(
に
)
げ
出
(
だ
)
す
次第
(
しだい
)
だ。
勿論
(
もちろん
)
戯謔
(
じやうだん
)
だが
隨分
(
ずいぶん
)
迷惑
(
めいわく
)
な
事
(
こと
)
だ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
追廻(おひま)の例文をもっと
(1作品)
見る
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“追廻”で始まる語句
追廻田畑
検索の候補
追廻田畑
追掛廻
“追廻”のふりがなが多い著者
村井弦斎
黒岩涙香
押川春浪
作者不詳
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
菊池寛
夢野久作
泉鏡花