“おいまわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
追廻80.0%
逐廻20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もしやぐずぐずしていてまた形勢が一変すると困る。それに両親や外の人は漸く婚礼延期を承諾したけれども御当人のお代先生が頻(しきり)に残念がって内々大原君を追廻(おいまわ)すようだ。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
だんだん鬼(おに)のような心(こころ)になって、いつもこの子(こ)を目(め)の敵(かたき)にして、打(ぶ)ったり、敲(たた)いたり、家中(うちじゅう)を追廻(おいまわ)したりするので、かわいそうな小児(こども)は、始終(しょっちゅう)びくびくして、学校(がっこう)から帰(かえ)っても
菜(な)の花畠(はなばたけ)、麦(むぎ)の畠、そらまめの花、田境(たざかい)の榛(はん)の木を籠(こ)める遠霞(とおがすみ)、村の児(こ)の小鮒(こぶな)を逐廻(おいまわ)している溝川(みぞかわ)、竹籬(たけがき)、薮椿(やぶつばき)の落ちはららいでいる、小禽(ことり)のちらつく、何ということも無い田舎路ではあるが
野道 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)