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おいまわ
ふりがな文庫
“おいまわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
追廻
80.0%
逐廻
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
追廻
(逆引き)
もしやぐずぐずしていてまた形勢が一変すると困る。それに両親や外の人は漸く婚礼延期を承諾したけれども御当人のお代先生が
頻
(
しきり
)
に残念がって内々大原君を
追廻
(
おいまわ
)
すようだ。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
だんだん
鬼
(
おに
)
のような
心
(
こころ
)
になって、いつもこの
子
(
こ
)
を
目
(
め
)
の
敵
(
かたき
)
にして、
打
(
ぶ
)
ったり、
敲
(
たた
)
いたり、
家中
(
うちじゅう
)
を
追廻
(
おいまわ
)
したりするので、かわいそうな
小児
(
こども
)
は、
始終
(
しょっちゅう
)
びくびくして、
学校
(
がっこう
)
から
帰
(
かえ
)
っても
杜松の樹
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
おいまわ(追廻)の例文をもっと
(4作品)
見る
逐廻
(逆引き)
菜
(
な
)
の
花畠
(
はなばたけ
)
、
麦
(
むぎ
)
の畠、そらまめの花、
田境
(
たざかい
)
の
榛
(
はん
)
の木を
籠
(
こ
)
める
遠霞
(
とおがすみ
)
、村の
児
(
こ
)
の
小鮒
(
こぶな
)
を
逐廻
(
おいまわ
)
している
溝川
(
みぞかわ
)
、
竹籬
(
たけがき
)
、
薮椿
(
やぶつばき
)
の落ちはららいでいる、
小禽
(
ことり
)
のちらつく、何ということも無い田舎路ではあるが
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
おいまわ(逐廻)の例文をもっと
(1作品)
見る
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