“表口”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おもてぐち71.4%
いりぐち14.3%
ここ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あなたが表口おもてぐちから飛び込んで来られた時、やっとのことで乳母と子供とを裏口から逃がしたのは。——でも、今夜はとうとう何もかもあからさまになってしまいました。
黄色な顔 (新字新仮名) / アーサー・コナン・ドイル(著)
表口いりぐちの群衆に混って彦兵衛は戸外から覗いていた。
表口ここにそれらしい足跡はありませんでしたか?……その連中はあなたより先にここを出て行ったのですよ
寒の夜晴れ (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)