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おもてぐち
ふりがな文庫
“おもてぐち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
表口
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
表口
(逆引き)
表口
(
おもてぐち
)
の内側にゐた菊地鉄平は、美吉屋の女房小供や奉公人の
立
(
た
)
ち
退
(
の
)
いた
跡
(
あと
)
で
暫
(
しばら
)
く待つてゐたが、
板塀
(
いたべい
)
の戸口で手間の取れる様子を見て、
鍵形
(
かぎがた
)
になつてゐる表の庭を、縁側の
角
(
すみ
)
に附いて廻つて
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
三吉は
猶
(
なほ
)
後より尾來るゆゑ小兵衞は彌々恐れ種々に
逃廻
(
にげまは
)
ると雖も三吉は
尾慕
(
つきした
)
ひければ小兵衞は足に
任
(
まか
)
せて逃歩き夜に入て漸々歸り我が家の
表口
(
おもてぐち
)
より入時後に
尾
(
つき
)
て三吉は
直
(
つ
)
と入來り御免なさいと言ながら
店先
(
みせさき
)
に腰を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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