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ぎき
ふりがな文庫
“ぎき”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ギキ
語句
割合
義気
30.8%
儀規
15.4%
偽旗
7.7%
儀軌
7.7%
擬旗
7.7%
義氣
7.7%
聞
7.7%
聴
7.7%
魏旗
7.7%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
義気
(逆引き)
「ああ、あくまで私ごときを、忘れないでいて下さる諸兄の
義気
(
ぎき
)
、何とことばもありません」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぎき(義気)の例文をもっと
(4作品)
見る
儀規
(逆引き)
儀規
(
ぎき
)
によって明確に規定され、また絶えず伝来の様式を踏襲しているにかかわらず、東洋各国の各時代の仏像がおのおのその特殊な美を持つことは、単に造像の技巧の変遷のみならず
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
ぎき(儀規)の例文をもっと
(2作品)
見る
偽旗
(逆引き)
渭南の県令から登用した
校尉
(
こうい
)
丁斐
(
ていひ
)
の策を用いて、河畔の堤の蔭に沿うて仮陣屋を築かせ、
擬兵
(
ぎへい
)
偽旗
(
ぎき
)
を植えならべて、実際の本陣は、すでにほかへ移していたのである。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぎき(偽旗)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
儀軌
(逆引き)
「だが、仏像に関する三十二相や密教の
儀軌
(
ぎき
)
についての話なら、いつか
寂光庵
(
じゃっこうあん
)
(作者の前作、「夢殿殺人事件」)で聴かせられたと思ったがね」
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ぎき(儀軌)の例文をもっと
(1作品)
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擬旗
(逆引き)
剣閣の
木門道
(
もくもんどう
)
へ急がせ、後、鹵城には
擬旗
(
ぎき
)
を植え並べ、柴を積んで煙をあげ、あたかも、人のおるように見せておいて、急速に、彼とその
麾下
(
きか
)
もことごとく木門道さして引き退いた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぎき(擬旗)の例文をもっと
(1作品)
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義氣
(逆引き)
偖
(
さて
)
又
(
また
)
文右衞門の女房は
勝手
(
かつて
)
にて
番茶
(
ばんちや
)
を入れ
朶菓子
(
だぐわし
)
などを
取揃
(
とりそろ
)
へて
持出
(
もちいで
)
たるに長八は大橋が
義氣
(
ぎき
)
の強きを彌々感じ心中に
成程
(
なるほど
)
斯
(
かく
)
まで
零落
(
れいらく
)
なしても武士の道を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ぎき(義氣)の例文をもっと
(1作品)
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聞
(逆引き)
母上はこれを聞きて復た言ふべきこともあらねば、
便
(
びん
)
なき少年の上をおもひて
大息
(
といき
)
つき給ひぬ。かたへ
聞
(
ぎき
)
せしわれは泣き出しつ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
ぎき(聞)の例文をもっと
(1作品)
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聴
(逆引き)
実業家は当世人だけに、
他人
(
ひと
)
の話を立聴きするのが何よりの好物であつた。
談話
(
はなし
)
が儲け話か女の噂である場合には、とりわけ
身体中
(
からだぢゆう
)
を兎の耳のやうにして
偸
(
ぬす
)
み
聴
(
ぎき
)
をした。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ぎき(聴)の例文をもっと
(1作品)
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魏旗
(逆引き)
かつて皆、この土のために、
生命
(
いのち
)
をささげ、骨を埋め、土中に蜀の万代を
祷
(
いの
)
っていたろうに、今や地表は魏軍の土足にとどろき、空は
魏旗
(
ぎき
)
に染められている。
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぎき(魏旗)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
きい
きか
きき
きく
きこ
きゝ
にせはた
ギキ
きけ
きこえ