“身体中”のいろいろな読み方と例文
旧字:身體中
読み方割合
からだじゅう71.4%
からだぢゆう23.8%
からだぢう4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夫人の温いかおるような呼吸が、信一郎のほてった頬を、柔かにでるごとに、信一郎は身体中からだじゅうが、とろけてしまいそうな魅力を感じた。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
彼の身体中からだぢゆうを調べました。がどこにも、子豚は隠れてゐません。まつたく彼が子豚の鳴き声をまねたのでした。
エミリアンの旅 (新字旧仮名) / 豊島与志雄(著)
あんまりなまけたのでむかしわたくし先祖せんぞ神様かみさまなぐられまして、ごらんのとほ身体中からだぢうこぶだらけになりました