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取揃
ふりがな文庫
“取揃”の読み方と例文
読み方
割合
とりそろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりそろ
(逆引き)
その外にまだ珍らしいものばかり
取揃
(
とりそろ
)
えたいと思いますから用意の出来次第御通知申上げます。どうぞ是非阿父様とお二人でいらしって下さい
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
床間
(
とこのま
)
には百合の花も在らず
煌々
(
こうこう
)
たる
燈火
(
ともしび
)
の下に座を設け、
膳
(
ぜん
)
を据ゑて
傍
(
かたはら
)
に
手焙
(
てあぶり
)
を置き、茶器
食籠
(
じきろう
)
など
取揃
(
とりそろ
)
へて、この一目さすがに旅の
労
(
つかれ
)
を忘るべし。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
急
(
いそい
)
で御頼申升よ御藥取に𢌞らねばとかけ行に、女房も無言で
塵除
(
ちりよけ
)
はづして金紋の車念入に拂、あづかりの前掛てうちん
取揃
(
とりそろ
)
えれば亭主の仕度も出來ぬ
うづみ火
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
取揃(とりそろ)の例文をもっと
(12作品)
見る
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
揃
漢検準1級
部首:⼿
12画
“取揃”で始まる語句
取揃申居
検索の候補
取揃申居
“取揃”のふりがなが多い著者
村井弦斎
尾崎紅葉
アントン・チェーホフ
作者不詳
内田魯庵
三遊亭円朝
福沢諭吉
中里介山
長谷川時雨
野村胡堂