トップ
>
奇々
>
きゝ
ふりがな文庫
“
奇々
(
きゝ
)” の例文
落
(
おつ
)
るところに
活
(
はたら
)
く
萌
(
きざし
)
あるゆゑに陰にして陽の
円
(
まろき
)
をうしなはざる也。天地気中の
機関
(
からくり
)
定理定格
(
ぢやうりぢやうかく
)
ある事
奇々
(
きゝ
)
妙々
(
めう/\
)
愚筆
(
ぐひつ
)
に
尽
(
つく
)
しがたし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
聞中に此方は
莞爾
(
にこ/\
)
笑ひ出し聞了つては横手を
拍
(
う
)
ち成程々々
奇々
(
きゝ
)
妙計
(
めうけい
)
必ず當るに相違なし夫なら直に金の
算段
(
さんだん
)
。
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
是を
験微鏡
(
むしめがね
)
に
照
(
てら
)
し
視
(
み
)
れば、
天造
(
てんざう
)
の細工したる雪の
形状
(
かたち
)
奇々
(
きゝ
)
妙々なる事下に
図
(
づ
)
するが
如
(
ごと
)
し。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
奇
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
々
3画
“奇々”で始まる語句
奇々怪々
奇々妙々
奇々羅金鶏