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とくとく
ふりがな文庫
“とくとく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
得々
97.7%
特得
2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
得々
(逆引き)
新政府に
嫁
(
か
)
し、維新功臣の
末班
(
まっぱん
)
に列して
爵位
(
しゃくい
)
の高きに
居
(
お
)
り、
俸禄
(
ほうろく
)
の
豊
(
ゆたか
)
なるに
安
(
やす
)
んじ、
得々
(
とくとく
)
として
貴顕
(
きけん
)
栄華
(
えいが
)
の
新地位
(
しんちい
)
を占めたるは
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
そんなひどい形容詞を、まっさきに案出して、それを私の王冠となして、
得々
(
とくとく
)
としていたのは、誰でもない、私なのである。この私である。
春の盗賊
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
とくとく(得々)の例文をもっと
(43作品)
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特得
(逆引き)
女子の
特得
(
とくとく
)
は思想の綿密なるに在りとて、官府の会計吏に採用せらるゝ者あり。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
とくとく(特得)の例文をもっと
(1作品)
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